ブルージェイズが8発&20点! レッドソックスの1試合8被弾は初の屈辱

[ 2021年6月14日 11:10 ]

初回に3ランを放ったブルージェイズのヘルナンデス(AP)
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 ア・リーグ東地区3位のブルージェイズは13日、敵地ボストン(マサチューセッツ州)で同2位レッドソックスに18―4で圧勝。8本塁打を含む今季チーム最多の20安打を放って連勝を飾り、今季の成績を33勝30敗とした。

 ブルージェイズは初回、4番のテオスカー・ヘルナンデス(28)の9号3ランで先制。さらにこの回、6番のローデス・グリエルJR(27)も今季4勝を挙げていたレッドソックスの先発マーティン・ペレス(30)から6号ソロを放って4点を先取した。

 ブルージェイズは前日のこのカードで5本塁打を記録していたが、この日も猛打サク裂。2回には1番のマーカス・シミエン(30)が15号ソロ、4回にはヘルナンデスが2本目の3ランを中越えに放って試合を優位に進めた。

 5回には2番のボー・ビシェット(23)が13号3ラン、6回には7番のキャバン・ビジオ(26)が5号ソロ。7回には本塁打部門で両リーグのトップを走る3番のウラジミール・ゲレロJR(22)が21号3ランを放ち、9回にはそのゲレロに代わって3番に入っていたラウディー・テレズ(26)も4号ソロを記録して18点目をたたき出した。

 レッドソックスは連敗で39勝27敗。1試合で8本塁打を喫したのはチーム史上初めてとなった。2番手でマウンドに上がったライアン・ウィーバー(30)は5回2/3を投げて4本塁打を含む13安打を浴びて11失点。この2日間で投手陣が許した13本塁打のうち、9本までが左翼後方にあるグリーンモンスター超えの被弾となっている。

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2021年6月14日のニュース