DeNA・ 国吉佑樹とロッテ・有吉優樹のトレードが成立

[ 2021年6月14日 12:10 ]

ロッテ・有吉優樹投手(左)とDeNA・国吉佑樹投手
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 DeNA・国吉佑樹投手(29)とロッテ・有吉優樹投手(30)の交換トレードが決まり、14日、両球団から発表された。

 大阪府出身の国吉は秀岳館(熊本)から2009年育成ドラフト1位で横浜(現DeNA)入りし、プロ2年目の11年7月に支配下登録。12年9月にはセ・リーグの育成出身選手として初めて完封勝利を挙げた。その後、リリーフに転向。19年4月には自己最速の161キロをマークするなど、1メートル96の長身から投げ下ろす速球が武器で、19年に53試合、20年に42試合、今季もここまでチームの65試合中18試合に登板している。通算成績は238試合(うち先発35試合)で21勝30敗3セーブ34ホールド、防御率3・87。

 千葉県出身の有吉は東金(千葉)、東京情報大を経て九州三菱自動車から2016年ドラフト5位でロッテ入り。プロ1年目の17年から開幕1軍入りし、新人ながらすべてリリーフでいきなり53試合に登板した。18年にはシーズン途中から先発に回って6勝をマークしたが、翌19年4月に右肘を手術。19年は2試合、20年は3試合の登板にとどまり、今季は登板がなかった。通算成績は87試合(うち先発19試合)で9勝13敗1セーブ18ホールド、防御率3・95。

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