ソフトバンク・バレンティン、12球団制覇弾が300号&1000安打「達成できて良かった」

[ 2021年6月14日 05:30 ]

交流戦   ソフトバンク4―6ヤクルト ( 2021年6月13日    ペイペイD )

<ソ・ヤ>通算300本塁打と1000安打を達成しボードを掲げるバレンティン(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(36)は13日、ヤクルト戦の5回に通算300号本塁打を放った。通算1000安打目で全12球団からの本塁打も達成。7回にも2打席連続ろなるアーチを放ったが、チームは3連敗を喫した。交流戦が18試合制になった2015年以降、同一カード3連敗は初めて。得意としていた交流戦を5勝9敗4分けと負け越しで終えた

 節目の一発を古巣から放った。0―6の5回1死、バレティンがヤクルトの先発・高橋から左翼テラス席に3号ソロ。通算1000安打目にもなり、全12球団からの本塁打も達成した。「時間はかかってしまったが、素直にうれしいよ」。さらに7回には2打席連発となる4号2ランを放った。

 300号は外国人選手4人目の快挙。11年からヤクルトでプレーし、13年には王貞治球団会長が64年に巨人でつくった55本塁打のシーズン記録を60本塁打で塗り替えた。「決して簡単なことではなかったので、達成できて良かった」。記念のボード渡されると誇らしげに掲げてみせた。

 だが、今季2度目となる1試合2発の働きは実らなかった。バレンティンの5回の一発がチーム初安打、7回の2打席連発が同2安打目。計4安打に終わり、チームは3連敗となった。交流戦が18試合制になった15年以降で同一カード3連敗は初めて。同一チームに全敗したのは12年に巨人に4戦全敗して以来9年ぶりとなった。

 工藤監督は「バレンティン、よく打ちました」と300号の偉業を称え、「勝てればなお良かったが…」とこぼした。過去15年で8度優勝(勝率1位)した交流戦を5勝9敗4分けで終えた。負け越しはチームとしては12年以来3度目、工藤監督にとっては15年に指揮を執ってから初めての屈辱だ。

 指揮官は「最終的には監督がダメだったから勝てなかった。選手は一生懸命やった」と責任を背負ったが、課題は明白だ。13日時点でチーム防御率3・04は12球団トップなのに対し、同打率・233は11位。打線の立て直しは急務だ。リーグ戦は18日に再開され、首位・楽天とのゲーム差は2。指揮官は「終わったことよりも、次に向けてしっかりやってもらえれば」と切り替えに努めた。

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