どうなる…広島 拙攻拙守の逆転負けで8連敗に借金13 今季最少の2安打、羽月の痛い落球ミスも響く

[ 2021年6月14日 21:22 ]

交流戦   広島2-3西武 ( 2021年6月14日    マツダ )

<広・西(2)>選手交代を告げベンチに戻る佐々岡監督 (撮影・奥 調)
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 7連敗中の広島が、痛恨の逆転負けを喫した。

 先発の薮田は4回に呉念庭に先制適時打を許したが、打線も4回に反撃。林の2点適時打で一時は逆転に成功した。

 だが、薮田が5回に乱調。2四球を与えて、勝利投手の権利まであと1死の場面で降板すると、2番手・コルニエルも森に同点適時打を許した。

 さらに6回、1死満塁での守備で、中堅・羽月が中村の平凡な飛球をグラブに当てて落球するミス(記録は犠飛)で、勝ち越し点を献上。

 一方の打線は、8回には得点圏に走者を進めたものの、鈴木誠、坂倉が凡退して万事休す。

 連敗中の悪い流れに飲み込まれたか、西武投手陣に今季最少の2安打しか打てず。これで8連敗、借金は13まで後退となり、どちらも今季ワーストを更新した。

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