オリックス T―岡田でサヨナラ6連勝締め!交流戦優勝の勢いそのまま11年ぶり劇打「最高です」

[ 2021年6月14日 05:30 ]

交流戦   オリックス9-8広島 ( 2021年6月13日    京セラD )

<オ・広3>9回2死満塁、サヨナラ打を放ちナインから手荒い祝福を受けるT―岡田(左から2人目)(撮影・後藤 正志)
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 11年ぶりの交流戦優勝を果たした勢いで、完全無欠だった無失点ルーキーをのみ込んだ。同点の9回、オリックス・T―岡田がサヨナラ打を放った。相手守護神・栗林を沈める打球が一、二塁間を破り右前に転がるのを見届けると右手を突き上げた。一塁を回ったところで駆け寄る同僚から2リットルボトルで歓喜のウオーターシャワーを浴びせられたヒーローは、ずぶぬれになりながら最高の笑顔を見せた。

 「いやあ、最高です。(栗林が)今まで失点していないことは知っていた。すごくいい投手。甘い球を初球からいくぞ、という気持ちで。“僕が決める”という気持ちだった」

 3点差を追いつかれた直後の9回。3四球で2死満塁となりデビューから22試合連続無失点だった新人右腕と対峙(たいじ)。カウント1―1から150キロ直球を仕留めた。意外にも劇打は10年8月4日の西武戦で工藤から放って以来、11年ぶり。10年交流戦優勝時のMVP男の一振りで、チームは4年ぶりの6連勝という最高の形で交流戦を締めくくった。

 2位・ソフトバンクとはゲーム差なしとなり、首位・楽天とは2差。リーグ戦再開となる18日からは、その楽天と敵地で3連戦。ソフトバンクの勝敗次第で、3連勝すれば14年7月25日以来の単独首位に立つ。

 「まだ試合がありますから、今は上を見る必要はない。143試合が終わった時に一番上にいることが大事。とにかく全力で勝ちにいく」

 96年を最後に遠ざかるリーグ優勝。今度こそ、この勢いを本物にする。(湯澤 涼)

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