DeNA「先発強化」へ有吉獲得は狙い通り

[ 2021年6月14日 13:40 ]

有吉優樹
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 DeNAが国吉佑樹投手(29)との交換トレードで、ロッテの有吉優樹投手(30)を獲得した。 

 チームが右腕を獲得した最大の理由は「先発強化」だ。今季ここまでの防御率は12球団ワーストの4・71。先発投手陣に限ると5・15に跳ね上がる。

 先発が6回以上を投げ、自責3点以内のいわゆる「クオリティー・スタート」も12球団ワーストの21試合。開幕からローテーションを守り続けているのは、浜口遙大投手、ただ1人の状況だ。

 昨年10月に左肩をクリーニング手術し、13日の日本ハム戦で復帰後初勝利をマークした今永昇太投手の存在も大きいが、「先発6本柱」を想定すると駒不足は否めない。

 その状況下で球団が白羽の矢を立てたのが、18年にロッテでローテーション入りも経験して6勝をマークしながら、その後勝ち星が伸びずに「くすぶっていた」有吉だった。

 有吉は今季も状態が上がらず1軍登板はなし。イースタン・リーグでは8試合3勝2敗、31回34安打14失点で防御率3・77だが、球団は環境の変化による「復活」を見越し、シーズン開幕当初からチェックを続けていた。

 13日の日本ハム戦に勝利して交流戦を3位で終え、リーグ順位も今季初めて広島を抜いて5位に浮上したDeNA。後半戦へのスパートへ向け狙い通りの「有吉獲得」となった。 

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