広島・誠也 68打席ぶりお目覚め弾!復帰後初アーチ&初打点で存在感「何とか得点圏で打てるように」

[ 2021年6月14日 05:30 ]

交流戦   広島8ー9オリックス ( 2021年6月13日    京セラD )

<オ・広(3)>8回1死、中越えに本塁打を放つ鈴木誠(撮影・成瀬 徹)             
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 広島・鈴木誠が一振りで、球場の空気を一変させた。4―8の8回1死、富山の直球を軽々とバックスクリーンへと運んだ。5月3日巨人戦以来、出場16試合、68打席ぶりの8号ソロ。勝利に結び付かなかったが、打線を活気づけ、最終回の同点劇につなげた。「チームが勝っていないので、とにかく勝ちたい。何とか得点圏で打てるように」と前を向いた。

 開幕から高いレベルで調子を維持してきたが、5月20日のPCR検査で新型コロナウイルス陽性判定を受けたことでリズムに狂いが生じた。自宅療養、2軍戦出場を経て、今月6日の楽天戦から1軍復帰。ただ、本調子には遠く、復帰戦から試合前まで打率・182と低迷していた。復帰後初本塁打、初打点。完全復活への道筋を付ける豪快な弾道だった。

 佐々岡監督は「あの一発もだし、9回もよく粘って追いついた」と話した。チームは今季最長の連敗中だが、主砲の復調は何よりも心強い材料だ。(桜井 克也)

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