阪神・ガンケル 35日ぶり1軍登板で「自分でも少し驚いた」 上々の制球力で6回2失点

[ 2021年6月14日 05:30 ]

交流戦   阪神6ー5楽天 ( 2021年6月13日    楽天生命パーク )

<楽・神(3)> 楽天打線相手に力投するガンケル(撮影・大森 寛明)
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 5月9日のDeNA戦以来、35日ぶりの1軍登板で先発した阪神・ガンケルは6回、73球を投げ3安打2失点。救援陣が追いつかれ6勝目は逃したが「ここまで制球できたことに自分でも少し驚いた。失投も最小限に抑えることができたと思うよ」と手応えを口にした。

 4回に3連打などで2点を失ったが、それ以外は一人の走者も許さなかった。開幕から5連勝も右肩の張りで5月10日に出場選手登録を外れた。復帰予定だった今月6日のソフトバンク戦をのどの痛みなどで当日に回避していた。リーグ戦再開へ向け「全力で投げ、チームが勝てる試合をつくって貢献していきたいね」と巻き返しを誓った。

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