楽天、連敗ストップで首位タイ浮上！“安定感の男”2年目右腕・滝中が6回0/3無失点今季3勝目

交流戦   楽天2―0巨人 （ 2021年5月27日    東京D ）

＜巨・楽＞今季3勝目を飾り、ウイニングボールを手に笑顔の滝中（撮影・白鳥　佳樹）
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　交流戦初登板だった楽天の2年目右腕・滝中が連敗ストッパーになった。6回0/3を3安打無失点で3勝目を挙げ、チームを首位タイに浮上させた。関西地方で生まれ育ったが「テレビで映るのは阪神、巨人戦。あまりプロ野球中継を見なかった僕でも知っている選手が巨人には多かった」。多くのスターを輩出してきた名門を相手に、毎回の8三振を奪う力投を披露した。

　交流戦は初戦から岸、則本昂で連敗。今季初の同一カード3連敗は避けたかっただけに、石井監督は「滝中は安定感が持ち味。良い投球をしてくれた」と目を細めた。実績豊富な先発陣がそろうだけに「結果を残さないとローテーションを守れない。先輩たちに置いていかれないように頑張る」と滝中。存在感は日に日に高まっている。（重光　晋太郎）

　▼楽天・浅村（5回2死一、三塁で高校の後輩・横川から右前適時打）初めて打席に立ってみて、良い球を投げていたので、さすが大阪桐蔭の後輩だなと思った。