走る阪神 佐藤輝の「圧巻」3本塁打で、両リーグ最速の30勝到達

[ 2021年5月28日 21:43 ]

交流戦   西武7ー10阪神 ( 2021年5月28日    メットライフD )

<西・神(1)>9回2死一、三塁、阪神・佐藤輝(左)は右中間3ランを放ち大山(同2人目)の出迎えを受ける(撮影・小海途 良幹)
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 阪神が終盤に驚異の粘りを見せた。7―7の9回は1死一、三塁からマルテが右前適時打で1点を返すと、なおも1死一、三塁から大山が左前適時打を放ち、同点。チャンスは続き、2死一、二塁と一打勝ち越しの場面で、ドラフト1位・佐藤輝が右中間へ3ランを放ち、勝負は決した。

 佐藤輝は第1打席にバックスクリーンへ11号ソロを放つと、6回の第3打席には左中間へ12号ソロ本塁打。そして、9回に3ランを放ち、1試合3発。球団新人では史上初の記録を打ち立るなど、圧巻のパワーを見せつけ、勝利に貢献。チームは両リーグ最速での30勝に到達した。

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2021年5月28日のニュース