阪神高卒2年目の左腕・及川がプロ初登板 ピンチを招くも2/3回を無失点デビュー

[ 2021年5月28日 21:00 ]

交流戦   西武ー阪神 ( 2021年5月28日    メットライフD )

<西・神(1)>4番手で登板した阪神・及川(撮影・坂田 高浩)
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 阪神の高卒2年目左腕・及川雅貴投手(20)が5―7の7回1死からプロ初登板。先頭の山川に四球を与えると、続く呉には中前打。1死一、三塁のピンチを背負うも、スパンジェンバーグを空振り三振。岸も遊ゴロに仕留め、ゼロに抑えた。

 19日に初の1軍に昇格して以降は出番がなかったものの、中継ぎ待機を続けており、ようやくデビューとなった。1軍昇格時には「1球、1球全力で自分の球を投げるだけだと思っているので、頑張っていきたい」と意気込んでいた。その言葉通り、全力を出し尽くして、要所を締め、安堵(あんど)の表情を見せた。

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2021年5月28日のニュース