ソフトB栗原が5号同点2ラン 日本シリーズMVP男が巨人戦で再び活躍

[ 2021年5月28日 18:58 ]

交流戦   ソフトバンク―巨人 ( 2021年5月28日    ペイペイドーム )

<ソ・巨1>初回1死二塁、右越えに同点2ランを放つ栗原(投手・畠)=撮影・吉田 剛
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 ソフトバンクの栗原陵矢捕手(24)が、ひと振りで振り出しに戻した。28日の巨人戦に「3番・左翼」で出場し、0―2の初回1死二塁でフルカウントから先発・畠の内角チェンジアップを両腕をたたんで強振。右翼テラス席にライナーで飛び込む5号同点2ランとなった。

 「うまく反応して打つことができました。先制を許した直後に追い付くことができて良かったです。カード頭を取って、いい流れを作れるよう頑張っていきます」

 昨季11月21日の巨人との日本シリーズ第1戦でも外野手として出場。先発菅野から3安打4打点を放ち、日本シリーズMVPに輝いた男が、3日楽天戦以来の一発で嫌な流れを早々に変えた。

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