あれれ?阪神・梅野　得意の得点圏で2打席凡退、絶不調の21打席連続無安打…指揮官は早期復活期待

交流戦   阪神4－6ロッテ （ 2021年5月27日    甲子園 ）

＜神・ロ＞5回、梅野は遊ゴロに倒れる（投手・佐々木朗）（撮影・坂田　高浩）
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　交流戦前まで、攻守でチームを引っ張ってきた阪神・梅野の状態が気がかりだ。2回無死一、二塁で空振り三振。5回2死一、二塁でも遊ゴロに倒れ、大得意の得点圏で2度凡退するなど3打数無安打。21打席連続無安打となり、8回1死二塁では代打・糸井を送られた。矢野監督は代打の意図を説明した上で、今後に期待をかけた。

　「（代打は）もちろん、勝負に。1年間戦う上でずっと調子いいというのはないし、捕手でずっと出るというのも体力的にも調子的にももちろん、難しい部分もある。その波が今来てるのかなというところ。ここからまた上げていってもらってやってくれれば」

　前日の試合前練習中には指揮官自らが、身ぶりを交えて直接指導する場面もあった。2打席凡退しても、得点圏打率・452は、まだダントツ。1日でも早い復調が待たれる。