エースがまさか…中日・大野雄 4回までに今季ワースト被安打11、6失点で降板 過去無敗の相手に…

[ 2021年5月28日 19:39 ]

交流戦   中日ー日本ハム ( 2021年5月28日    札幌D )

<日・中(1)>4回6失点でベンチでの表情もさえない中日・大野雄(撮影・高橋茂夫)
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 エースがつかまった。中日の先発・大野雄が4回までにともに今季ワーストとなる11安打6失点でマウンドを降りた。

 立ち上がり、先頭・浅間から3連打を浴び2死二、三塁から渡辺の右中間への適時二塁打で2点を先制された。3回も1死一、二塁から渡辺に2打席連続となる中前適時打を浴び、追加点を許した。

 4回は2死から浅間、高浜に連打を浴び一、三塁、さらに西川をストレートの四球で歩かせ、満塁で4番・近藤を迎えた。痛烈な打球が中堅右へ飛び、大島が懸命に打球を追うも取りきれず、走者一掃の適時二塁打となってしまった。

 「今日のことを反省して、次回に向けて頑張ります」

 振り返る声にも力がない。日本ハム戦はプロ入りから4戦3勝負けなし、札幌ドームに限れば2戦2勝と好相性を誇っていたエースが、打ち込まれてしまった。

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2021年5月28日のニュース