楽天・涌井 6回に悪夢…大和に逆転3ランを浴びて降板、通算150勝は次戦以降に持ち越し

[ 2021年5月28日 21:12 ]

交流戦   楽天ーDeNA ( 2021年5月28日    楽天生命 )

6回2死一、二塁、大和(右)に左越え3ランを浴びた涌井(撮影・島崎忠彦)
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 楽天の涌井秀章投手(34)は、28日のDeNA戦に先発。6回に大和に逆転3ランを浴びて5回2/3、5失点で降板した。

 通算150勝に王手をかけて、ハーラートップタイの6勝目を目指し今季10度目の先発マウンドにあがった涌井。初回は先頭の神里から空振り三振を奪うが、伊藤光に左前打を浴びて出塁を許す。続く佐野を右飛で打ち取るが、オースティンをフルカウントから四球を与えて2死一、二塁のピンチを背負い、宮崎に左前適時打を浴びて先制を許した。さらに2死一、三塁で自身の暴投で初回から2点を失った。2回は3者凡退に抑え、味方の援護もあり1ー2で迎えた3回は1死走者なしから佐野、オースティンに連打を浴びて1死一、二塁のピンチを招く。しかし宮崎を左飛で打ち取り、ソトから空振り三振を奪ってピンチを切り抜けた。4回を3者凡退に抑えると味方が逆転に成功して4ー2で迎えた5回は2死走者なしから佐野に中前打を打たれたが、オースティンを遊ゴロに打ち取って無失点に抑えた。

 6回2死走者なしから牧、山下に連打を浴びてピンチを招き、大和にボールカウント1ー1から逆転の1発を浴びて、5回2/3、102球を投げて8安打5失点で降板した

 通算150勝は次戦以降に持ち越しとなった。

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