井口監督、16安打を浴び10失点 ミス連発に「これではなかなか勝てない」

[ 2021年5月28日 22:18 ]

交流戦   ロッテ8―10広島 ( 2021年5月28日    ZOZOマリン )

<交流戦 ロ・広1>ベンチの井口監督(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテ投手陣が16安打を浴びて10点を失い、乱戦を落とした。

 ドラフト1位・鈴木昭汰投手は2日の楽天戦以来となる先発マウンドに上がったが、4回5失点でKO。「久々の先発で、長いイニングを投げたかったが、それができずにチームに申し訳ない」と反省した。

 救援陣も失点を重ねたが、井口監督は「しっかりとしたディフェンスができなかった」と、守備の乱れを問題にした。

 プロ18年目で鳥谷が一塁手として自身初スタメン。3回に失策すると、その後に鈴木はつかまった。

 2年目捕手・佐藤都は盗塁を阻止しようとした送球ミス以外にも、5回2死二、三塁から大嶺の変化球を立て続けに後逸するなど、致命的な失点となってしまった。

 内外野の声の連係ができずに、飛球が間にポトリと落ちるシーンもあった。「防げる点を防がないとなかなか勝てない」。指揮官の表情も厳しかった。

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2021年5月28日のニュース