西武のニールと木村が濃厚接触者と特定 源田のコロナ感染受け

[ 2021年5月28日 17:36 ]

西武の木村文紀外野手(左)とニール投手
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 西武は28日、ザック・ニール投手(32)と木村文紀外野手(32)が所管の保健所から濃厚接触者と特定されたと発表した。

 球団によると、ニール、木村ともに無症状で、27日の広島戦(マツダスタジアム)前に行ったPCR検査でも陰性だった。2人は濃厚接触者と特定されたことから、当面の間、27日まで遠征していた広島市内の宿舎で隔離となる。

 また、濃厚接触の疑いのあった佐野泰雄投手(28)、柘植世那捕手(23)、金子侑司外野手(31)、愛斗外野手(24)、熊代聖人外野手(32)、スタッフ1人の計6人は濃厚接触者とは特定されなかった。球団によると、6人は一両日中にチームに戻る。

 西武は28日の公示で源田、佐野、ニール、木村、柘植、、金子、愛斗、熊代の8人を抹消し、エルネスト・メヒア内野手(35)、佐藤龍世内野手(24)、綱島龍生内野手(21)、斉藤誠人捕手(25)、岸潤一郎外野手(24)、川越誠司外野手(27)の6人を出場選手登録した。

 源田は27日の午前9時頃に37・5度の発熱の症状を訴え、抗原定性検査を受検。陰性と判定されたが、PCR検査の結果、陽性と判定された。27日の広島戦では、濃厚接触の疑いがあったニール、木村、佐野、柘植、金子、木村、愛斗、熊代も、ベンチから外れ、試合は、投手9人、野手10人の計19人で臨んだ。

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