オリックス 3連戦で11被弾 中嶋監督「打っても打っても勝てない」、張奕7失点KO…2軍降格へ

[ 2021年5月28日 05:30 ]

交流戦   オリックス8-11DeNA ( 2021年5月27日    横浜 )

<D・オ>先発の張奕(撮影・島崎忠彦)
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 「打っても打っても勝てない、届かない…」。交流戦負け越しスタートとなったオリックス・中嶋監督は吐き捨てるように言った。2試合連続となる2桁11安打8得点でも、序盤の大量失点は重すぎた。張奕(チョウヤク)が2回1/3を自己ワーストタイ7失点。指揮官は「(1軍)レベルではないですね」と2軍降格を示唆した。

 “一発病”も重症だ。チームはこれで8試合連続被弾。このDeNA3連戦に限ればソトに4発を許すなど計11被弾。連続する3試合で11被本塁打は、05年8月以来16年ぶりだ。中嶋監督は「原因はあると思うが、もう終わったので。いつまでも引きずっていられない。あしたもソトが打席に立つわけではないし、切り替えてやります」と前を向いた。

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