巨人・原監督 畠の背信3回5失点KOに「全て監督である私の責任…それ以上はありませんね」

[ 2021年5月28日 21:40 ]

交流戦   巨人3―9ソフトバンク ( 2021年5月28日    ペイペイD )

<ソ・巨1>ベンチで厳しい表情の原監督(右)=撮影・岡田 丈靖
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 巨人は交流戦2カード目となったソフトバンクとの3連戦初戦で投手陣が5回までに4本塁打を浴び、3―9で完敗。2019年、20年と2年連続で1勝もできず、ともに4連敗で日本シリーズ敗退を喫したソフトバンクにまたも力の差を見せつけられた。

 巨人は交流戦初登板となった先発右腕・畠が2―0で迎えた初回、栗原に内角低めスライダーを右越え同点2ランされると、2回には今季ここまで本塁打がなかったバレンティンに真ん中カーブを左越えソロとされ、勝ち越しを許した。3回には柳田に真ん中低めスライダーを逆方向の左越え2ランとされ、初回から3イニング連続被弾の3回5失点KO。畠降板と同時に捕手の大城も交代となり、4回からは桜井―岸田のバッテリーに代わったが、5回に中村晃の2点適時二塁打の後でバレンティンに真ん中直球を左中間に運ばれる2ランとされて桜井も降板となった。

 完敗を喫した巨人の原辰徳監督(62)は3本塁打を浴びて3回5失点KOの畠について「こういう結果になっているのは全て監督である私の責任であるというところです。もうそれ以上はありませんね」と多くを語らず。6回の2号ソロと二塁打2本で猛打賞と気を吐いた38歳のベテラン、中島については「体張って野球をやっている感じがするね」とし、3打数無安打で退いた34歳のウィーラーに関しては「少し年齢から来ているので。明日元気で会おうと」と説明している。

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