堀内さんが巨人バッテリーに苦言「なんであんなに見透かされたかのように変化球を打たれるんかね」

[ 2021年5月28日 22:55 ]

交流戦   巨人3―9ソフトバンク ( 2021年5月28日    ペイペイD )

堀内恒夫氏
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 現役時代に巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(73)が28日、自身のブログを更新。同日行われたソフトバンクとの交流戦で栗原、バレンティン、柳田に3本塁打を浴び、3回5失点KOされて敗戦投手となった畠世周投手(26)と同時交代となった大城卓三捕手(28)の巨人バッテリーに苦言を呈した。

 「上手くいかない。」のタイトルでブログを更新。「今日先発の畠そこそこ良いボール投げてたんだよ。真っ直ぐも結構速くて詰まってたしね」と書き出すも「しかし、なんであんなに見透かされたかのように変化球を打たれるんかね」と残念そう。「大城も、もう少し上手くブレンドしてやらないと」と続けた。

 また、2番手として4回からリリーフした桜井俊貴投手(27)もバレンティンにこの試合2本目となる一発を浴びるなど1回2/3で4失点。「桜井はここのところ投げる顔つきは怖くていいんだけどボールが全然怖くないよ。上手くいかんなぁ」と嘆いた。それでも「終わったことをグダグダ言っても仕方がない」と堀内さん。「サッサと気持ち切り替えて明日の試合に期待しよう!」と早くも前を向いた。

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2021年5月28日のニュース