国学院大 タイブレークの末サヨナラ勝ち 田村がリーグ戦初勝利「4年間やってきてよかった」

[ 2019年10月24日 16:16 ]

東都大学野球秋季リーグ戦最終週第2日 2回戦   国学院大8―7亜大 ( 2019年10月24日    神宮 )

リーグ戦初勝利を挙げ笑顔の国学院大田村投手
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 タイブレーク(無死一、二塁)に突入した延長10回、国学院大が大野亮太(3年=聖望学園)の右中間安打でサヨナラ勝ちした。

 このシーンをベンチで見守った田村海人(4年=桐蔭学園)は思わず「ありがとう!」と叫んでベンチを飛び出した。6番手の投手として9回二死から救援。10回表にスクイズで1点を失ったが、その裏の逆転劇でリーグ戦初勝利が転がり込んできた。

 「4年生の最後にチャンスをもらえて、そのうえ勝利で終われた。高校3年時にヒジを痛めて入学しても1年間投げられなかった。2年秋に登板したけど結果が出なくて長かったです」

 田村は苦しかった日々を思い浮かべながら、大学生活を振り返った。田村の前に同じ4年生の川上清敬(長野日大)がリーグ戦初登板で打者1人を確実にアウトにし田村にリレー。「川上の思いも含め投げました。4年間やってきてよかった」と笑顔を見せた。

 鳥山泰孝監督も「3年生以下で試合を作り、4年生が思いを出してくれた。田村も川上もよく投げてくれた。優勝はないけど、神宮にムダな試合なんてない。ウチにとっては大事な勝利でした」と地道に努力を続けた4年生の2人に賛辞を送った。

 卒業後は野球から離れIT企業に就職する。この1勝が神宮で青春を燃やした証明となる。

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