オリックスT―岡田 規定いっぱいの40%減も3年契約で更改「残留を決めたからにはしっかり応えたい」

[ 2019年10月24日 16:26 ]

複数年契約で更改したオリックスのT―岡田(撮影・後藤 正志)
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 オリックスのT―岡田が24日、大阪市内の合宿所「青濤館」で契約更改を行い、3年契約の年俸9000万円プラス出来高(金額は推定)でサインした。今季年俸は1億2000万円とされていたが、関係者の話を総合すると1億5000万円で減額規定いっぱいの40%減となったようだ。

 「ここ2年、しっかりした結果を残していなかったのに(球団から)チームとして必要という言葉をいただけただけでうれしかった」

 3年契約の最終年だった今季は20試合出場で自己ワーストの打率・120、本塁打は13年以来の一桁となる1本、打点も2に終わった。海外FA権を保有しており、残留か移籍かで悩んだ時期もあったが「残留を決めたからにはしっかり応えたい」と心は決まった。

 29日にはウインターリーグに参加するためプエルトリコへ出発する予定。帰国する12月25日まで「レベルの高い中でプレーできるのは自分にとって大きい。楽しみ」とみっちりと野球漬け日々を送り、来季の復活にかける。

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2019年10月24日のニュース