阪神・大山に井上打撃コーチ猛ゲキ 4番奪還へ“監督の心を動かせ”

[ 2019年10月24日 05:30 ]

井上打撃コーチ(右)が見つめる中、ロングティーをする大山 (撮影・奥 調)
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 自力で4番を奪い返せ! 来季のさらなる飛躍が求められる阪神・大山に、新任の井上打撃コーチから激アツの指令が下された。

 「たぶん矢野監督は4番でずっと使い続けようと思っていたんだろうけど。本人に言ったけど“ずっと守り切れなかったのをお前が悔しさを持たないとあかんよ”と。背番号3をつけて、三塁守ってさ。長嶋さんみたいなサードで4番でって、そんな幸せなことはないでしょ。どれだけ自覚を持ってやれるかというのは本人次第」

 秋季練習2日目のロングティーでは、大山の肩をつかんで打ち方を指導する場面もあった。間近で見た打撃に「やっぱりパワーはずば抜けている。4番を打たせるのも分かる」と舌を巻き「そのパワーなら、体を、バットを振りまくるんじゃなく、もっと腕の使い方をやさしく。お前の力なら飛ぶはず。そういう体の使い方をこの秋に覚えよう」と助言したことを明かした。

 日本人の4番を自前で育てたいという思いは矢野監督にはある。「それが一番チームが安定すると思うのよ」と話した一方、大山には「今年は経験させるという感じになったけど(来季も)そういうわけにはいかないよね? 奪い取ればいいんじゃないの、悠輔が」と突き放した。

 大山はコメントを残さなかったが、首脳陣の熱意はじんじん伝わっているはず。「監督の心を動かすこと。もう戦いは始まっているんじゃないですか」とは井上コーチ。プライドをかけたプロ4年目へ、実りの秋にしてみせる (山添 晴治)

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