日本ハム 矢野特命コーチが来季1軍入閣 打撃&外野守備の担当 米コーチ留学経験生かす

[ 2019年10月20日 05:45 ]

日本ハム・矢野謙次チーム統轄本部特命コーチ
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 昨季限りで現役を引退し、今季はレンジャーズにコーチ留学している日本ハム・矢野謙次チーム統轄本部特命コーチ(39)が来季1軍の打撃と外野守備の担当で入閣することが19日、明らかになった。周囲から親しまれた「熱血漢」が、5位からの巻き返しを目指すチームの一員となる。

 「ファイターズ、最高!」とお立ち台で雄叫びを上げファンに愛された矢野コーチが、来季4年ぶりのリーグ優勝を目指すチームに加わる。役職は前中日2軍監督でヘッド兼打撃コーチに就任した小笠原道大氏とともに打撃部門をサポートし、外野守備にも目を配るポジションとなりそうだ。

 矢野コーチは02年ドラフト6巡目で巨人に入団。勝負強い打撃で代打としての地位を築き、15年途中でトレード移籍した日本ハムでも活躍。明るい性格と野球に対する真摯(しんし)な姿勢もあり、巨人時代からの後輩でもある大田を筆頭に、西川、近藤ら後輩からも親しまれた。現役最終年だった昨季は新人だった清宮に対して「プロ野球界を背負ってほしい」という思いから人間的な教育も施すなど、チームの将来を見据え尽力していた。

 今年からは業務提携先のレンジャーズにコーチ留学。明るく、熱心な人柄はレ軍でも慕われ「指導法だけでなく選手の考え方や練習法を近くで見ることができています」と球団への感謝を語っていた。今月下旬に始まる沖縄・国頭キャンプで指導をスタートさせる予定。熱い男が5位からの巻き返しを狙うチームに新風を吹き込む。

 ◆矢野 謙次(やの・けんじ)1980年(昭55)9月21日生まれ、東京都出身の39歳。国学院大から02年ドラフト6巡目で巨人入団。07年に代打で4本塁打を放つなどリーグ優勝に貢献し、15年途中にトレード移籍した日本ハムでも代打の切り札として活躍。18年までの現役通算16年で打率.262、29本塁打、153打点。1メートル78センチ、85キロ。右投げ右打ち。

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