“ポスト鳥谷”阪神・小幡 「4割男」近藤打撃論学ぶ!平田2軍監督から突撃指令「参考にしろ」

[ 2019年10月20日 05:30 ]

フェニックスリーグ   阪神2-2日本ハム ( 2019年10月19日    SOKKEN )

試合後、平田2軍監督(右)に介されて、近藤(手前)に挨拶する小幡
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 宮崎県内で開催されている「フェニックスリーグ」で阪神は19日、日本ハム戦に臨み、2―2で引き分けた。試合後、指揮をとる平田勝男2軍監督(60)は親交のある日本ハム・近藤と2年目の小幡竜平内野手(19)を引き合わせた。通称「4割男」の打撃理論と使用するバットを授けてもらうよう仕向け、将来有望な若虎の成長を図った。

 試合後ミーティングを終えた平田2軍監督は、日本ハムのベンチ前で近藤と親しげに話していた。慌てた様子の小幡が、小走りでその輪に加わる。ジェスチャー付きの野球談義だけでは終わらない。近藤から小幡へ、透明の袋に包まれた1本のバットが手渡された…。そのいきさつとは? 舞台裏の一部始終を指揮官が明かした。

 「U21で一緒にやっていたから、さっきはああやってね。バットもやってもらって。いいバッターだから試合前から“見とけ!”と言っていたんだよ。ルーティンからなにから、マネするんじゃなくて参考にしろと」

 14年の侍U21代表では監督と選手という間柄が、サプライズを実現させた。近藤は22日からはじまるプレミア12の合宿に備えて宮崎入り。この日も調整出場しており、若虎がノウハウを吸収するにはこれ以上ないチャンスと言えた。17年には57試合で打率・413を記録した“4割男”は、球界屈指のバットマン。あまりにも貴重な時間に、小幡は目を輝かせた。

 「テレビで見ていた人なので話す機会をいただいて本当にうれしかったです。毎打席毎打席、ルーティンを含めて“どう準備しているのかな?”と見させていただきました」

 チームは17日のドラフト会議で高校生5人を指名し、将来性を重視した。ならば、自前の選手を育成するしか道はない。定評のある遊撃守備に打力が加われば、覚醒する可能性は十分あるのがこの小幡。“ポスト鳥谷”の呼び声高い19歳が、平田2軍監督の後押しを受け成長のきっかけをつかんだ。(巻木 周平)

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