長崎・大崎、116季ぶり九州大会は延長戦で涙…指揮官は称賛「よくやってくれた」

[ 2019年10月20日 20:25 ]

秋季高校野球九州大会1回戦 ( 2019年10月20日    佐賀ブルースタジアムほか )

 島民約5000人の長崎・大島から出場していた大崎が、延長の激闘で大分商に敗れた。全校生徒114人の小規模公立校。2年前は6人だった部員は、長崎・佐世保実を2度甲子園に導いた清水監督の就任もあって29人に増えた。

 粘りは見せた。0―3の8回。長短4安打を集中させて追い付いた。直後の9回の守りでも三者凡退とし、押せ押せムードだったが延長10回、エース田中の144球目が痛恨の押し出し死球。その裏の攻撃も大分商の右腕、川瀬に抑えられ力尽きた。

 116季ぶりの九州大会。完投した田中は「最後は勝てそう、という気持ちもありましたが…。実力が足りなかった」と涙ぐんだ。

 就任1年目の清水監督は「1年目の目標のところまではいけた。私はあまりほめないタイプだけど、きょうはよくやってくれた」とナインを称えた。

 スタンドには島の社会人と生徒の混成ブラスバンドが登場。同じ長崎代表で19日に初戦を突破した創成館の野球部員も駆けつけて声援を送ったが、及ばなかった。

 21日の準々決勝は明豊(大分)―沖縄尚学、宮崎日大―創成館(長崎)、鹿児島城西―城北、大分商―福岡第一のカードとなった。

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