慶大、森下討ちサヨナラ!8連勝で3季ぶりV王手 先発・森田“自責0”継続で勝利貢献

[ 2019年10月20日 18:44 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第2日 2回戦   慶大2―1明大 ( 2019年10月20日    神宮 )

<慶大・明大>慶大先発の森田晃(撮影・島崎忠彦)
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 慶大が、広島ドラフト1位指名の明大・森下暢仁(大分商)からサヨナラ勝ちして、8連勝、勝ち点を4として3季ぶり37度目の優勝に王手をかけた。

 同点で迎えた9回2死一、二塁から代打橋本典之(2年=出雲)が中堅左に殊勲のサヨナラ二塁打を放った。この接戦を演出したのが先発の森田晃介(2年=慶応)。ここまで防御率0・00の男は4回に失策絡みで1点を失ったが、9回1死までわずか4安打。勝利投手にはなれなかったが、自責点0は継続した。

 「えっ?あの1点は自責にならないんですか。そうなんだ」とキョトン。「僕の中では自責0は終わったと思ってました」と継続を喜んだ。

 春はほとんど出番がなく「このままではダメだ」と高校の先輩でもある楽天3位指名の津留崎大成(4年)に弟子入り。「ウエートで筋肉をつけろ」と言われ、午後は昼寝をしていた時間をウエートトレに切り替えた。ストレートは140キロ後半まで伸び、津留崎直伝のカットボールも面白いようにコーナーに決まる。「津留崎塾のお陰です」と森田晃は頭を下げた。

 森田の成長で2回戦を確実にものにしての8連勝。早大に連勝すればチームの歴史に1回しかない10戦全勝となる。慶大のストッキングの白2本線は1928年(昭3)秋の10戦全勝、85年(昭60)秋の全勝(10勝1分)を記念してのものだ。

 劇的な勝利に大久保秀昭監督も「ようやった、よう勝った。久しぶりに興奮した」と声を詰まらせた。ストッキングに白い線が1本増えるかどうか。優勝はもちろん、ナインは連勝しか考えていない。

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