2連勝のソフトB・工藤監督「本当にいいゲーム」 好投・高橋礼は「大記録をやるんじゃないかと」

[ 2019年10月20日 22:29 ]

SMBC日本シリーズ2019第2戦   ソフトバンク6―3巨人 ( 2019年10月20日    ヤフオクD )

<日本シリーズ ソ・巨>工藤監督(右)と握手を交わす松田宣(撮影・岡田 丈靖)
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 先発の高橋礼が7回2死まで無安打の好投、松田宣の先制3ランなど3発で6点を挙げて本拠地・ヤフオクドームで2連勝としたソフトバンクの工藤監督は「本当にいいゲームだったと思います」と語った。

 高橋礼については「レギュラーシーズン以上の集中力とコントロールがしっかりありましたので、この大舞台であれだけのピッチング、本当にすばらしいと思う」とし、「ノーヒットで大記録をやるんじゃないかと思っていた」と語った。

 6回までは息詰まる投手戦で両軍とも無得点が続いていたが、7回に無死一、三塁で松田宣がバックスクリーンへ3ランを放ち、均衡を破った。これには工藤監督も「本当に点が欲しいところでホームランを打ってくれるのさすがだなと思う。緊張したんでしょうけど、素晴らしい結果を残してくれた」と称え、その後8回に柳田、福田にも本塁打が飛び出したことで「昨日とは打って変わってホームランでしっかり点を取れたのも、うちのいいところだと思う」と満足そうな表情。

 第3戦は22日、巨人の本拠地・東京ドームに会場を移して行われるが「一戦一戦戦って、その日の勝利を取るんだという強い思いを持って、勝つために最大限のことをやって行きたいと思う」と力強く語った。

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