星稜、奥川&山瀬抜けても強い!11安打10得点大勝で決勝進出 主将内山が攻守でけん引

[ 2019年10月20日 15:09 ]

第141回 北信越地区 高等学校野球大会 準決勝   星稜10―3佐久長聖 ( 2019年10月20日    石川県立 )

初回2死二塁、左前に先制適時打を放つ内山主将
Photo By スポニチ

 星稜が11安打10得点の攻撃力で佐久長聖を下し、決勝戦に進出した。来春選抜大会の北信越地区の一般選考枠は2。5季連続となる甲子園大会出場に大きく前進した。

 主将の内山壮真捕手(2年)は初回2死二塁、左前に先制打を放つと、守備でも巧みなリードで先発・荻原、2番手・寺西の2投手をけん引。「試合が終わった時はホッとした。でも、今は次の試合への気持ちの方が大きい」。今月17日のドラフト会議で巨人から5位指名を受けた山瀬慎之助捕手(3年)から受け継いだ主将の立場。「星稜は甲子園に出続けている。奥川さん、山瀬さんが(抜けて)注目されている中での大会だったので」と使命を果たし、笑顔だった。

 今夏甲子園大会準優勝。全国の高校で最も始動が遅れた新チームとも言える。林和成監督(44)は「奥川という大黒柱が抜けて、失点を計算しながらの試合運びはできない」と言う。それだけに得点力の強化を新チームからの課題としてきた。「守りはある程度、目をつぶっている。まだまだ課題は多いが、打撃は狙い通り、変わってきている」と手応えを口にする。2点を返され4―2とされた直後の5回。先頭打者の四球から内山が左前打でつないで無死一、三塁とし、暴投で内山が二塁進塁後に5番・今井秀輔内野手(2年)が左前2点打。取られても、すぐさま取り返す。打線に反発力が出てきた。

 2年連続の明治神宮大会出場をかけ、21日の決勝戦で日本航空石川と同県対決する。同大会は奥川を擁した昨年は準優勝。全力で決勝戦に勝ち、大エースでさえも為し得なかった全国の頂点を狙う。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年10月20日のニュース