巨人・山口 父の命日に白星ならず…6回3失点も援護なし 被弾悔やむ「反省はあそこ」

[ 2019年10月20日 05:30 ]

日本シリーズ2019第1戦   巨人2―7ソフトバンク ( 2019年10月19日    ヤフオD )

2回1死二塁、グラシアルに逆転2ランを浴びた山口(撮影・森沢裕)
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 巨人先発の山口は6回5安打3失点。試合をつくったが、打線の援護に恵まれず。14年目で初めて登板した日本シリーズのマウンドで敗戦投手となった。

 「状態自体は悪くなかった。やっぱりあのホームラン。反省はあそこですね」

 自ら指摘したのは2回。1死二塁でグラシアルに2ランを浴びた。阿部の先制弾直後の逆転被弾に「点を取ってもらった次の回だった。ロースコアになるのは分かっていた」。千賀と激しい投手戦を繰り広げていく中で、重くのしかかった。

 9年前のこの日、大相撲の幕内力士だった父・久さんが58歳で他界した。オフに計画していたプロ入り後初の家族旅行は実現できなかった。「もっと早くタイミングを合わせていれば…」と後悔の念は尽きない。今シリーズ前にも「いまだに相談したいことだらけ」とプロ選手の先輩である父の偉大さを実感していた。

 ソフトバンク戦はDeNA時代の14年6月15日から4連勝中だった。天国の父に白星を届けることはできなかったが「次の登板に向けて調整するだけ」。仲間を信じ、次回登板予定の24日の第5戦に向けて調整する。(川手 達矢)

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