日本航空石川「星稜を倒さないと何も始まらない」 決勝で同県対決

[ 2019年10月20日 16:57 ]

第141回 北信越地区 高等学校野球大会 準決勝   日本航空石川9―1北越 ( 2019年10月20日    石川県立 )

9回1失点完投勝利を挙げた日本航空石川先発・田中
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 日本航空石川が16安打9得点の攻撃力で北越を破り、決勝戦に進出。2年ぶり2度目の選抜大会出場に大きく前進した。

 初回に「4番三塁」でスタメン出場した嘉手苅浩太投手(2年)の先制中前打など2点を先行。終盤の大量点で試合を決めた。先発・田中颯希投手(2年)もテンポのいい投球で回を重ね、打線の援護を呼び込んだ。嘉手苅とともに投手陣を支える背番号「10」は「緊張はしていたが、テンポで打ち取る投球ができて良かった。みんなも打ってくれて、自分の投球ができた」と笑顔を見せた。

 決勝戦では星稜と明治神宮大会出場をかけて対戦する。2年前の秋季北信越大会では星稜に10―0で完勝。当時1年だったヤクルトのドラフト1位指名・奥川を打ち崩した。だが以降は公式戦3連敗中。今秋石川大会決勝でも2―16で敗れた。県内最大の強敵に中村隆監督(35)は「石川県と言えば、星稜。伝統も、野球のスタイルも王道」と敬意を払う。「県内に全国レベルのチームがいるので、県全体のレベルも上がる。我々は現状に満足することなく、上回れるように日々、頑張っている」。練習の成果を発揮するための舞台は整った。

 田中は「ライバルというか、倒さなければいけない相手。星稜を倒さないと何も始まらない」と力を込めた。例年の豪快な打撃力のイメージとは異なり、今チームは投手力を中心として守り勝つ野球が身上。チームが一つになって打倒・星稜を果たし、神宮大会へとコマを進める。

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