巨人 山口 三冠 今永抜いた14勝&175Kで返り咲き

[ 2019年9月14日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5―1広島 ( 2019年9月13日    東京D )

優勝へのマジックナンバー6をつくるチアガールをバックにガッツポーズする勝利投手の山口(撮影・木村 揚輔)
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 巨人・山口の気迫が上回った。7回2死一、二塁。代打・坂倉をフォークで空振り三振に斬ると、右拳を握った。リーグ単独トップの14勝目。チームを5年ぶりのリーグ制覇へまた一歩、近づけた。

 「今年の中でも良い投球だった。このイメージで調整すればもう1、2個良い状態になるという手応えをつかめた試合でした」

 きょう14日は中継ぎ投手をつなぐブルペンデー。「最初から長いイニングを投げるつもりでマウンドに上がった」。最速150キロの直球にフォークの制球もさえた。7回2/3を4安打1失点。それでも原監督は注文を忘れなかった。過去に頭部死球を当てた会沢への3四球に触れ、「鬼と化してでも超えていかなきゃいけないでしょうね」と期待を込めた。

 8月上旬に右肘周囲の筋肉の張りのため離脱した。この期間に呼吸法を見直し、フォームを微調整。「気を下に落とすイメージ。重心の位置を落とす」と丹田を意識し、上半身に力が入っていたフォームを下半身主導に修正した。

 今季4度目の2桁10奪三振で、DeNA・今永を抜いてリーグトップの175奪三振とした。両リーグトップタイの14勝、勝率・778と合わせて投手3冠に返り咲き。「僕自身の結果よりもチームの優勝を目標にしている」。マジック6とし、最短Vは16日と迫る。右腕は自身初の優勝とタイトルへひた走る。 (岡村 幸治)

 ≪菅野離脱後初投球 宮本コーチ「安心」明日先発濃厚≫腰痛のため出場選手登録を抹消されている菅野が1軍に合流した。東京ドームのブルペンで離脱後初の投球練習を行った。投球を見守った宮本投手総合コーチは「良かった。安心した。しっかりやってきてくれた」と順調ぶりを明かした。あす15日の阪神戦(東京ドーム)での復帰が濃厚だ。

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