ヤクルト引退会見 館山「同じ野球人生を」畠山「地鳴りのような応援 幸せ」

[ 2019年9月14日 05:30 ]

引退会見でメッセージを送るつば九郎の横で笑顔の館山(左)と畠山(撮影・白鳥 佳樹)
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 今季限りでの現役を引退を発表したヤクルトの館山昌平投手(38)と畠山和洋内野手(37)が都内の球団事務所で会見した。

 計9度の手術を乗り越え、09年に最多勝に輝くなど通算85勝をマークした館山は「(やり直せたとしても)同じようにケガをしたい。同じ野球人生を繰り返したい」と後悔のない表情だった。81年3月生まれの「松坂世代」で、「同世代は刺激になった。みんなが現役を退いた時に答え合わせができたら」と話した。

 37歳誕生日の引退報告となった畠山は15年に打点王に輝き、リーグ優勝したことを思い出に挙げ「地鳴りのような応援だった。その輪の中にいさせてもらって幸せだった」と振り返った。両者ともに引退後は未定だが、将来的に指導者を目指す意向だ。21日の中日戦(神宮)が引退試合となる。

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2019年9月14日のニュース