これぞキャプテン!坂本勇、看板直撃弾でマジック減らした 2試合連続途中交代も「…大丈夫」

[ 2019年8月28日 21:27 ]

セ・リーグ   巨人6―2広島 ( 2019年8月28日    東京D )

<巨・広>お立ち台で笑顔でガッツポーズをする菅野(左)と坂本(撮影・篠原岳夫)
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 巨人の坂本勇人内野手(30)が劣勢をひと振りでハネ返した。

 0―2で迎えた5回、亀井の適時打で1点差に迫ってから入った第3打席。広島先発右腕・野村が投じた初球の真ん中シュートを叩くと、打球は左翼スタンド後方にある「KIRIN」看板を直撃した。逆転の33号2ラン。負ければマジック消滅の可能性もあった1戦で、キャプテンの一発がチームに大きな勝利をもたらした。

 「今年一番完璧なホームランだったかなと思います」。打った瞬間の感触をお立ち台でそう振り返った坂本勇は「去年も、たまたまですけど当てさせてもらったんですけど、もう2度とないかなと思ってたんですけど、また今年打ててうれしいです」と看板直撃の超特大弾に会心の笑み。

 「亀井さんがタイムリー打ってくれて少し楽な気持ちで打席に立てました」とチームにとって23イニングぶりの得点を叩き出したベテランに感謝すると「何とか次につなごうという気持ちで入ったんですけど、ホームランになって良かったです」と頬を緩めた。

 前日27日の広島戦は8回に1度は守備につきながらコンディション不良のためベンチへ戻って途中交代。この日も7回の守備からベンチへ下がった。インタビュアーから「ファンの皆さんも体を心配していると思いますが…」と振られると「…うん。あの~…はい」と一瞬言葉に詰まった後で「…大丈夫なんで。きょうビール当てましたし、ビール飲みすぎないようにコンディション気にしながら頑張りたいなと思います」と看板直撃弾の賞品ビール1年分を意識したジョークに包んで笑顔を振りまいた。

 5年ぶりのセ・リーグ制覇となれば坂本勇のキャプテン就任後では初めての優勝となる。「本当にね、1戦1戦すごく大事な戦い続くんで。気を抜くことなく、チーム一丸となって目の前の1試合1試合を頑張っていきたいなと思います」。コンディションに気を付けながら、キャプテンの熱い戦いが続く。

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