今世紀初の珍事…釧路での日本ハムVS西武戦が日没コールド 西川サイクル王手も第5打席“幻”に

[ 2019年8月28日 17:29 ]

パ・リーグ   西武10―8日本ハム ( 2019年8月28日    釧路 )

<日・西>日没コールドゲーム撮影・高橋茂夫)
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 北海道の釧路市民球場で28日に開催されたプロ野球パ・リーグ公式戦、日本ハム―西武戦(午後1時1分開始)は8回表無死で日没コールドが宣告された。

 両チーム合わせて25安打の乱打戦となった試合は先攻の西武が7回までに9―8と1点リード。8回表、西武先頭打者の森友哉捕手(24)がこの回に代わったばかりの日本ハム6番手・石川直也投手(23)が投じた初球を中越え18号ソロとして2点リードに変わると、ここで日没によるコールドゲームが宣告され、西武が10―8で勝利を収める結果となった。

 日没コールド試合は1999年6月20日の近鉄―オリックス戦(札幌円山)以来20年ぶりで、21世紀に入ってから初めて。日本ハムの1番・西川遥輝外野手(27)は2回の第2打席で安打、4回の第3打席で二塁打、6回の第4打席で本塁打を放っており、三塁打を打てば自身初のサイクル安打達成だったが、8回裏に3人目の打者として回ってくるはずだった第5打席は“幻”に終わった。

 ▼森健次郎球審(責任審判) 6回から(審判が集まって)協議してきたが8回が限界と判断した。(8回に西武・森の本塁打を見失った)西川選手の動きだけではなく、全体像で判断した。僕は初めての経験で判断が難しかった。通常なら4回か5回から照明をつけているくらいの暗さ。地方試合でファンの方も楽しみにしているし、できることなら最後までやりたかった。(続行すると)選手が危険ということもあった。

 ▽コールドゲーム 野球規則ではサスペンデッドゲーム(継続試合)だが、パ・リーグでは1994年に照明設備のない球場ではコールドゲーム(成立試合)とするアグリーメント(試合協定事項)改正が行われ、1997年6月21日のオリックス―西武戦(札幌円山)で初適用された。

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