マツゲン 和田が快投、「サイドスロー」で活路 完全ならずも7回1失点

[ 2019年8月28日 23:22 ]

第44回全日本クラブ野球選手権大会第3日 準々決勝   マツゲン箕島硬式野球部5―1横浜金港クラブ ( 2019年8月28日    メットライフD )

<マツゲン箕島硬式野球部・横浜金港クラブ>好投するマツゲン箕島硬式野球部先発の和田(撮影・久冨木 修) 
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 マツゲン箕島硬式野球部の左腕・和田拓也投手(25)が横手投げに“生まれ変わって”快投を演じた。5回までパーフェクトペース。6回先頭打者に四球を与えると、1死後、左越え二塁打を喫し「大記録」は消滅した。結局、7回1失点で交代したが、試合後の表情は明るかった。

 「これだけ投げられることがうれしい。病院をハシゴしまくっても治らなかったんですから」。今年4月、左肩腱板痛に見舞われ、2カ月間ノースロー。7月末になってもオーバースローから投げ込むと痛みが収まらない。「このままでは…と開き直って」サイドスローに転じたら打者の反応が一変した。

 クロス気味に踏み込むから右打者の内角、左打者の外角に直球、ツーシームが面白いように決まる。「けがの功名ですね。こっちのほうが攻め方が広がった」。最速142キロも2キロ程度落ちただけ。痛みも不思議と再発しなかった。

 大会直前の21日、今夏の都市対抗8強・日本生命相手に4回を1失点に抑え、ますます自信を深めた。1週間後、クラブ選手権での「復活登板」も上々の内容。昨大会準優勝の原動力となった左腕が、29日の大一番でも登板準備を整える。

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