DeNA、筒香V打で2位死守 巨人と5差「この時期にこの位置にいるのは初めて」

[ 2019年8月28日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA5―3ヤクルト ( 2019年8月27日    横浜 )

エスコバー(左)と肩を組む筒香(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 主将の放った打球が中前で弾んだ。同点の7回、DeNAは先頭の9番・細川が粘って11球目を見極め四球を選ぶ。犠打で1死二塁とし、2番・筒香が星の初球の直球をはじき返した。今季8度目の決勝打に「前の方がつないでつないで回してくれた。何としても還そうと思った」とうなずいた。1点を追う5回には無死一、三塁から三ゴロの間に同点。接戦を制し「投手、野手全員で勝つことができた」と喜んだ。

 首位・巨人と3位・広島が直接対決を行っている裏で、2位を死守し、首位とのゲーム差を5に縮めた。残り23試合。負けられない試合は続いていく。「この時期にこの位置にいるのは初めて。やりながら成長できると思うし、有意義な時間を過ごしたい」。筒香は充実の表情を見せた。

続きを表示

2019年8月28日のニュース