半世紀ぶりの快挙 ロッテ2戦連続零封 井口監督「速い球で押す投手がいい」

[ 2019年4月18日 05:53 ]

パ・リーグ   ロッテ1―0ソフトバンク ( 2019年4月17日    ZOZOマリン )

力投する岩下(撮影・白鳥 佳樹)   
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 半世紀ぶりの快挙。9回2死、ロッテは守護神・益田が代打・栗原を空振りの三振に抑え、スコアボードにゼロを9つ並べた。前夜に続き、対ソフトバンクの2試合連続の零封勝利。相手がまだ南海だった69年5月11、23日、6月4日に3試合連続を記録して以来50年ぶりである。

 「先発した岩下が、しっかり投げてくれた。吉田も強気のリードだったと思います」

 井口監督は22歳の右腕を称えた。6回1安打無失点。4四死球は最速149キロの直球を主体に内角を突いた証拠だ。立ち上がりは変化球でカウントを取ろうとしたが、2回終了後、吉井投手コーチには「直球で押していけ」と尻を叩かれたこともあり97球中、65%の63球が直球だった。

 指揮官の狙いだった。前日16日、主砲・柳田らを欠いた相手打線を涌井が完封。相手が直球に詰まる場面が目立ったことで、小細工は必要ないと判断した。7回は「相手の打線を見れば速い球で押す投手の方がいい」と左腕・松永ではなく、勝ちパターンでなかった酒居という機転の利いた継投もはまった。

 本格的に先発へ転向し、今季初勝利の岩下は「昨日(16日)涌井さんが、お手本のような投球をしてくれた。エースはああいう投球が必要。僕もああなりたい」と憧れる。指揮官もまた「昨日の涌井のような投球をしてほしい」と期待する。

 将来のエース候補と期待されている背番号46は、高い潜在能力の一端を披露し、チームを連勝へと導いた。(福浦 健太郎)

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