日大三・日置 父子二代で明大野球部「早く大学のレベルに」

[ 2019年2月2日 16:32 ]

明大島岡寮に入った(左から)村松(静岡)日置(日大三)西山(履正社)の遊撃トリオ
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 東京六大学野球の明大に、スポーツ推薦で合格した15人中13人が2日、東京・府中市の明大島岡寮に入った。昨年夏の甲子園ベスト4でU18高校日本代表の日置航遊撃手(日大三)は「ずっと練習してきたので、体はできています。早く大学のレベルに近づきたい」と意欲的に話した。

 日置の父・透さんも同野球部OBで父子二代で「meiji」のユニホームに袖を通すことになった。1メートル80と大型遊撃手として注目された履正社の西山虎太郎や甲子園でも活躍した俊足巧打の村松開人(静岡)ら同じポジションのライバルも入学。善波達也監督は「今いる選手たちの刺激になってくれるとうれしいね」と歓迎していた。また上田優弥、原田竜聖(ともに日本航空石川)は後日入寮する。

 <明大野球部スポーツ特別入学試験合格者>▽投手 下江秀弥(盈進)○高山陽成(作新学院)○中村奎太(日大三)渡部翔太郎(千葉黎明)▽捕手 ○小池悠平(前橋育英)○蓑尾海斗(日南学園)▽内野手 ○岡本伊織(創志学園)○西山虎太郎(履正社)○日置航(日大三)○村松開人(静岡)山田陸人(桐光学園)▽外野手 ○上田優弥(日本航空石川)○原田竜聖(同)○長南佳洋(八戸学院光星)○冨田泰生(智弁和歌山)=○印は甲子園経験者=

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2019年2月2日のニュース