阪神 新4番候補マルテ、56スイング4発“地味発進”も「これから」

[ 2019年2月2日 05:30 ]

タクシーに乗り込み、報道陣にピースサインをして帰路につく阪神・マルテ(撮影・坂田 高浩)
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 “地味発進”も心配無用だ。阪神新4番候補のマルテが真新しい31番のユニホームに身を包み、来日後初の屋外フリー打撃を披露。56スイング中で柵越え4本と、アーチ連発を期待する虎党にはやや肩すかしとなったものの、本人は異国でのキャンプ初日を涼しい顔で振り返った。

 「1日目でコーチや選手のいろんな人と会えたし、満足しているよ。きょうは自分のルーティンを意識しながらやった。まだ(万全の)準備はできていないけど、これからやっていくだけさ」

 自己評価は“試運転は上々”と言ったところか。この日の宜野座球場は、甲子園の浜風のような右翼から左翼方向への強い風。「マルテ風だ」と色めきだった報道陣を尻目に、まずは中堅から右方向を意識したスイングから始めた。

 初のサク越えは9スイング目。左腕の打撃投手の内角球を引っ張り、ライナーで左翼芝生席に突き刺した。そこから徐々に強度を上げ、最後の2スイングは連続で左中間への大きなアーチ。納得の表情で締めくくった。浜中打撃コーチは「まだ時差ぼけもあるでしょうし、探り探りだと思う」と状態に配慮しながらも「引っ張った時のパワーはある」とポテンシャルを感じ取ったようすだった。

 宿舎に帰る前にはナバーロとともに笑顔でファンのサインに応じた。「1日目からこんなに多くのファンが来てくれてありがたい。自分を信じて最後まで応援してほしい」。本領発揮はまだまだこれから。今後の動向にますます注目だ。(山添 晴治)

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