大谷 開幕アウト、エンゼルスGM明言 可動域戻るもバット振れず

[ 2019年2月2日 05:30 ]

エンゼルスの大谷(AP)
Photo By AP

 昨年10月に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、今季は打者に専念するエンゼルスの大谷翔平投手(24)が、3月28日(日本時間29日)の開幕に間に合わない見通しとなった。ビリー・エプラーGM(43)が1月31日(同2月1日)、電話会見で「今の(リハビリの)過程では開幕にはプレーできない」と語った。

 エプラーGMは、先週受けた執刀医の経過観察について「(結果は)とても良かった。右肘の可動域は戻った」と説明。下半身と左半身が中心だったウエートトレーニングも、今後は制限がなくなるという。一方、バットスイングは「まだしていない。トレーニングで体の強度を戻さないといけない」とした。復帰を焦らせない方針を改めて示した形だ。

 キャンプでは2月13日(同14日)のバッテリー組初日から始動する。かねて大谷は開幕復帰に意欲を示し、1月中にスイングや軽めのティー打撃を再開するイメージを明かしていたが、球団のリハビリ計画に沿って慎重を期す。渡米後の1月23日には「医師の方の意見を聞きながら、そこをまずしっかり守って一日でも早く復帰したい」と口にした。

 前例のない投打二刀流のリハビリ。エプラーGMは「(一度に)投打の2つの新しい段階をやらせない」と語り、マイナー戦出場などのプランについても「それを話すには早過ぎるので分からない」と言及を避けた。細心の注意を払いながら、20年の完全復活に向けたステップを重ねる。

 【大谷の手術と発言】

 ☆手術成功(18年10月1日)「時期的なものも含めベストな選択」と手術決断を明かしてから6日後。カーラン・ジョーブ・クリニックのニール・エラトロッシュ氏が執刀。

 ☆「順調」(11月22日)日本記者クラブで今季を振り返る記者会見の際に「順調。今は日常生活に関しても特に不自由はない」。

 ☆「開幕目指す」(12月18日)報道写真展のセレモニーに登場し「最短でいけば開幕。開幕を目指して頑張ります」などと抱負。

 ☆1月再開意欲(19年1月1日付スポニチ本紙インタビュー)打撃再開へ様子を見ながらとしつつ「ティー(打撃)なら年明けとか」「年明けとか1月中旬には軽くバットを振ったりとか」とプランを描く。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年2月2日のニュース