阪神・矢野監督、キャンプ初日から精力的「圧倒的に楽しみ」

[ 2019年2月2日 08:15 ]

ブルペンでナインに笑顔を向ける阪神・矢野監督=手前は伊藤和(撮影・坂田 高浩)
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 「競争」をテーマに掲げる阪神沖縄キャンプが1日、スタートした。監督として初の春季キャンプ迎えた矢野監督は初日から精力的に動いた。

 「自分もポジションがキャッチャーだったんで、バッテリーはすごく大事に思ってますし、今年うちが勝つという中で、投手陣が力を発揮するの大きくなると思うので、早く見たいなと」

 高ぶる気持ちを抑えきれなかったのか、誰よりも早く足を運んだ先はブルペンだった。投球練習中には浜地や青柳などに声をかける光景も。午前はブルペンで投手に熱視線を送った。

 一方で植田や北條など野手に対しても積極的にコミュニケーションを図っていた。選手の球場入りする時間を3パターンに分けるなど自主性を重んじるための新たな取り組みも実践。長い一日を終えた後は充実した表情を浮かべていた。

 「圧倒的に楽しみというか、ワクワクするような気持ちですね」

 レギュラー争い、そしてその先にある開幕1軍争い。選手たちの動きに目を細めた指揮官は、早くも胸を膨らませていた。(山本 浩之)

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