主砲・誠也は家族の愛に包まれリフレッシュ 母お手製ドリア「美味かった」妹とはゲーム

[ 2018年10月29日 15:28 ]

28日の試合後のお立ち台でジョンソン(右)に肩を抱かれて恐縮する鈴木(撮影・北條 貴史)
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 現在行われている日本シリーズに出場している広島の主砲、鈴木誠也外野手(24)が29日、自身のブログを更新。3安打3打点と活躍し、チームを初勝利に導いた前日28日の第2戦終了後、母の料理に舌鼓を打ち、妹とゲームをして英気を養ったことを明かした。

 鈴木は今月2日に自身のブログを開設。通算5本目となったブログを「先勝」とのタイトルで更新した。「2試合戦い改めてソフトバンクの投手の良さを実感」とまずは昨年の日本一チームで、今季はパ・リーグ2位ながらクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がって日本シリーズ進出を果たした相手の強さに触れると、「僕自身何とか結果はでてますが、このまま、集中力切らさずヤフオクドームでも暴れて来ます笑笑」と敵地に乗り込んで戦う第3〜5戦での活躍を誓った。

 今年の日本シリーズは27日の第1戦が延長12回の末2―2のまま決着つかず、32年ぶりの開幕ドロー。第2戦は広島が5―1で勝利を収めて先勝した。不動の4番・鈴木は第2戦でタイムリー2本を放って3安打3打点と活躍。初回は一塁への激走でタイムリー内野安打にして先制点をもぎ取るなど、随所に存在感を示した。

 その後、自宅に帰った鈴木は都内実家の喫茶店の人気メニューでもある大好きなケチャップご飯のドリアを母に作ってもらったそうで「久しぶりに美味かった笑笑」と大喜び。お母さんの愛情こもった手料理の写真をアップした上で「食後は妹とゲームしてリラックス!よし博多に行ってきまーす」と充実した時間を過ごしてリフレッシュした様子をつづった。

 球団初のセ・リーグ3連覇を果たした広島だが、日本一となれば実に34年ぶり。久々の頂点に立つには主砲・誠也の活躍は欠かせないだけに、家族といい時間を過ごしたようだ。

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2018年10月29日のニュース