ハム2位の花咲徳栄・野村 ミスター知らないミレニアム球児が「4番サード」目指す

[ 2018年10月29日 17:20 ]

日本ハムの指名挨拶を受けた花咲徳栄・野村
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 日本ハムからドラフト2位指名された花咲徳栄・野村佑希内野手(18)が埼玉県内の同校で指名挨拶を受けた。2023年に完成予定の新球場の顔として「4番・サード」が目標と明言。先輩の清宮幸太郎内野手(19)とクリーンアップを組み、将来は「ON」ならぬ「KN」として球界を代表する4番を希望した。

 大渕スカウト部長、担当の今成スカウトと同校校長室で面談後、はっきりした口調で切り出した。「清宮さんと一緒にクリーンアップを組みたい。新球場が出来るまで体をつくってレギュラーとしてプレーする。日本を代表する4番になりたい」。

 高校時代はエース&一塁手の二刀流ながら「投手は甲子園でやり切りました。プロは野手1本、サードで」。すでに練習では木製バットと使いつつ三塁手としてゴロ捕球に取り組んできた。高校通算58発。甲子園でも通算4本塁打をマークも、プロでは通用しないと理解している。

 将来のチーム像はまだある。「自分がサードで、清宮さんがファーストがイメージしやすい」。昨春の高校野球関東大会2回戦、清宮擁する早実は花咲徳栄を打撃戦の末、下している。清宮は右翼ポール際へ弾丸ライナー、野村も左越え弾を放っている。その2人がチームメートになる。

 報道陣は「4番サード」といえば長嶋茂雄氏を思い浮かべたが、野村は「いいえ、分かりません。監督時代も知りません」。そこはミレニアム世代、あこがれは大田泰示の打撃だ。「個人的にもファンですけど、右方向への打球がボクの理想です」と目を輝かせた。

 昭和のプロ野球はONが席巻していた。ドラフト会場通行証に記された栗山監督のメッセージ「共に天下を!!」を手にした野村が、清宮と「KN」時代を目指していく。

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