前橋育英 堅守8強 梶塚、4併殺で作新完封 関東大会開幕

[ 2018年10月21日 05:30 ]

秋季高校野球関東大会1回戦   前橋育英1―0作新学院 ( 2018年10月20日    山日YBS )

<前橋育英・作新学院>完封した前橋育英のエース梶塚(中央)
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 第71回秋季高校野球関東大会は20日、山日YBS球場で開幕し、1回戦2試合が行われた。2年ぶりに出場した前橋育英(群馬)は作新学院(栃木)に1―0、山梨学院は中央学院(千葉)を7―2で下し、ともに2年ぶりに8強入りした。

 前橋育英は伝統の堅守で強打の作新学院を4併殺に封じ、1―0で初戦を突破。13年夏の甲子園を制した荒井直樹監督も「4併殺はあまり記憶にない。粘り強く守れた」と称えた。守備にもり立てられたエース右腕・梶塚は7回に左下腹部に打球が直撃。それでも最後まで投げ、公式戦初完封に「守ってくれるので常に併殺狙いを意識している。完封できて自信になった」と感謝した。

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2018年10月21日のニュース