大谷とDHをシェアするプホルス 手術明けの来季も守備を希望「一塁が自分の居場所」

[ 2018年9月11日 13:19 ]

エンゼルスのアルバート・プホルス内野手 (AP)
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 米国のESPN(電子版)は10日、エンゼルスのアルバート・プホルス内野手(38)が来季も一塁手としてプレーすることを希望していると伝えた。

 今季のプホルスは117試合に出場して打率2割4分5厘、19本塁打、64打点。5月には大リーグ史上32人目の通算3000安打を達成したが、痛めた左膝の手術を受け、すでに残りシーズンを欠場することが決まっている。

 ここ数年は故障が多く、一塁手として守備に就くことが少なくなっていたが、今季は70試合と昨季の6試合に比べて一塁手としての出場が激増。指名打者のスポットは新加入の大谷とシェアしていた。

 右肘に故障を抱え、投手としてマウンドに上がることができない大谷は打者としてチームに貢献。プホルス離脱後は毎試合のように指名打者として活躍を見せているが、気になるのは来季の指名打者のスポット。膝の手術明けとなるプホルスに一塁の守備は重荷となるが、本人は「大谷の存在に関係なく、自分は毎年のように一塁手としてプレーする準備をしている。そこが自分の居場所だからね」と話しており、指名打者としてのプレーは頭にないようだ。

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