U18侍、「シャキーン」ポーズで解散 吉田プロへの思い「自分もできるようになって…」

[ 2018年9月11日 09:57 ]

解団式でシャキーンポーズを決める吉田(後列中央)ら日本ナイン(撮影・吉田 剛)
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 U18アジア選手権の解団式が11日、宮崎市内のホテルで行われた。式では、選手全員とスタッフがアジア選手権の感想をそれぞれ述べ、最後は永田裕治監督の総括で閉幕した。

 永田監督は選手へ「これから先、野球に携わるまたは離れる人もいると思います。結団式で送った4つのCをもう一度送りたい」と前置きし、「君たちにはこれからChanceがあります。これにChallengeしてください。そして迷ったら、Changeもすることです。そして、野球だけで無く人生の勝利者Championになってください」と話した。

 式終了後、金足農の吉田輝星投手は代表生活を振り返り「レベルの高い人達と一緒にやれて新鮮だったけど、行動の早さに合わせようと気を遣っていた」と笑った。高校卒業後、進学かプロかというところが未定でもいずれプロには行きたいか、という質問には力強く「はい」と答え、「今回でプロを目指している周りの人は練習の質も量も違うなとわかった。自分もできるようになって練習していきたい」と言った。

 最後はナイン全員で吉田のかけ声と同時に「シャキーン」のポーズで記念撮影。8月25日の結団から18日間の苦楽をともにしたチームが解散した。

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