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西武・今井 不祥事乗り越え初勝利「これからは僕が両親を支えていけるように」

交流戦   西武7―4ヤクルト ( 2018年6月13日    メットライフD )

<西・ヤ>ウイニングボールを手に辻監督と握手する今井 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 2年目で待望のプロ初勝利を挙げた西武の今井達也投手(20)は「しっかり勝てたので良かったかなと思います」とお立ち台で控えめな笑みを浮かべた。

 ヤクルトとの交流戦でプロ初登板初先発初勝利。作新学院(栃木)のエースとして2016年夏の甲子園でチームを優勝に導き、同年ドラフト1位で西武に入団したが、1年目の昨季は右肩痛の影響もあって1軍登板なし。作新学院時代に楽天・藤平、ヤクルト・寺島、広島・高橋昂と並んで「高校ビッグ4」と呼ばれたが、しんがりでのデビュー。少し遅れは取ったが、西武の投手がデビュー戦で先発勝利を記録するのは1999年4月7日の日本ハム戦(東京D)で勝った松坂大輔投手(現中日)以来19年ぶりという快挙でニューヒーローに名乗りを挙げた。

 3回に先制点を失ったが、6回5安打1失点(自責0)という堂々たる投球内容。直球のMAXは152キロを計測した。降板時は5点リードだったが最後は3点差での勝利となり「9回の3アウト目を取るまでは油断もできず緊張はしていました」と振り返ったが、首脳陣に「楽しんで思い切ってやってこい」と送り出された通り「楽しめたと思います」とはにかんだ。

 スタンドには両親も駆けつけており、母が勝利の瞬間に拍手をしていたと聞かされると「仕事を休んで見に来ていただいたのでプレゼントになったと思います」と照れ臭そうな表情を浮かべた20歳の若獅子。1年目の右肩痛に続いて今年2月には未成年喫煙が発覚し、4月末まで対外試合出場停止などの処分を受けた。記念のウイニングボールは「両親に渡したいと思います」とキッパリ答え「今までご迷惑をかけましたけど、これからは僕が両親を支えていけるように、これからもどんどん活躍できるように頑張りますので応援よろしくお願いします」と高らかに宣言していた。

[ 2018年6月13日 22:13 ]

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