白鴎大 中京大破り初の8強 1番・金子が3盗塁

[ 2018年6月13日 12:57 ]

第67回全日本大学野球選手権 第3日 2回戦   白鴎大3―1中京大 ( 2018年6月12日    神宮 )

<全日本大学野球選手 白鴎大・中京大>勝利し、スタンドに手を振る白鴎大ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 白鴎大が中京大に快勝し、初の8強進出を決めた。

 今春リーグ戦で14盗塁を決めた1番・金子莉久外野手(3年、国学院栃木)が足で魅せた。5回先頭、セーフティバントで出塁。すぐさま盗塁で二塁に進み、続く2番・山田和哉内野手(2年、大牟田)が四球で一、二塁とチャンスを広げた。

 さらに3番・龍昇之介外野手(4年、久留米商)の打席の初球で重盗に成功。龍の2点適時打で先制点をもぎとった。6回にも、結果的には失敗に終わったがセーフティスクイズを試みるなど俊足を存分に発揮。1メートル65と小柄だが、2安打3盗塁と存在感の大きさが際立った。

 「1番の仕事ができた。盗塁はいつも自分の判断で行けと言われている。奈良学園大の選手(米満)が(大会タイ記録の)4盗塁していたので、5個を狙った。きょうは3個だったけど、また狙います」と腕をぶした。

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2018年6月13日のニュース