徳山大 タイブレーク制し8強! 岡、11回を1失点完投

[ 2018年6月13日 12:54 ]

全日本大学野球選手権大会第3日 2回戦   大商大1―2徳山大 ( 2018年6月13日    東京ドーム )

<全日本大学野球選手権 徳山大・大商大>サヨナラ勝ちに歓喜の徳山大ナイン(撮影・島崎忠彦)
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 徳山大が今大会初のタイブレークの末にサヨナラ勝ちで8強へ駒を進めた。試合は、1―1の10回から無死一、二塁から行うタイブレークに突入。11回裏無死一、二塁から捕手の悪送球の間に二塁走者が生還しサヨナラ勝ちとなった。

 0―0の4回2死三塁から4番・永富は「しっかり還そう」と先発・尾田の直球をとらえ、先制の右前適時打。これが唯一の得点となり「うれしい。全員でつないでとった点だと思う」と笑顔を浮かべた。

 先発・岡は11回を7安打1失点で完投。先制直後の5回に2安打を浴び追いつかれたが「粘れた」と力投。「全員で取った勝ち。野球人生の中で1番記憶に残る試合になった」と話した。

 準々決勝では昨年準優勝の国際武道大と当たる。永富は「試合するごとにチームが強くなってる。仲がいいチームなので、全員がつないでチーム力で勝ちたい」と意気込んだ。

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2018年6月13日のニュース